10月3日 清掃活動の実施
神辺ホームでは、「地域に開かれ、地域に必要とされる施設」を目指し、今年5月に「備後福祉会を広める会」を理事長を中心に5名のメンバーで発足しました。
開所約30年を迎える神辺ホームですが、地域の方には高齢者施設と勘違いされている方や存在すら知らなかったという方も珍しくないのが現状でした。
そんな状態で「地域と一緒に!」と、言っても受け入れてもらうのも難しいのでは・・・?
それならば、まず「備後福祉会」という名前を知ってもらおう!・・・が、「備後福祉会を広める会」の名前の由来です。
ただ、「地域に開かれ、必要とされる施設」というゴールはおぼろげながら見えるものの、走るコースがまったく見えない・・・。
「何から」、「どうやって」手を付ければ良いのか、限られた時間で話し合いを重ねました。
まずは、地域の方に「名前(存在)を知っていただく」、地域に対して「自分達のできることから」をメインに考え、施設周辺の清掃活動から始めることにしました。
10月3日に、理事長・施設長や会のメンバー等、約10名で第一回目の清掃活動がスタート。
通りすがりの方や、公園でグランドゴルフをされていた方からお礼の声も掛けていただき、ついつい熱も入り、15分程度の予定が30分程の作業になってしまいました。
但し、そちらにかまけ過ぎて利用者様に迷惑をお掛けするようでは本末転倒。
施設内外に目を向けつつ、改めて利用者様からも地域の方からも必要とされる施設作りを職員一同目指していきたいと思っております。